はじめに
コンビニでは、全国紙からスポーツ紙まで多くの新聞を手軽に購入できます。出勤前や移動中に買える利便性は大きな魅力ですが、ここ数年で価格改定や夕刊縮小の動きもありました。
本記事では、2025年時点での「コンビニで買える新聞の価格」「取り扱いの違い」「電子版との比較」について整理します。
コンビニで買える新聞の最新価格一覧(2025年)
全国紙の朝刊価格
新聞社 | 朝刊価格 |
---|---|
日本経済新聞 | 200円 |
朝日新聞 | 180円 |
読売新聞 | 160円 |
毎日新聞 | 160円 |
産経新聞 | 150円 |
全国紙は150円〜200円が相場で、なかでも日経は高め、産経はやや安めです。
スポーツ新聞の価格
新聞名 | 価格 |
---|---|
日刊スポーツ | 160円 |
スポーツニッポン(スポニチ) | 160円 |
スポーツ報知 | 160円 |
デイリースポーツ | 160円 |
東京スポーツ(東スポ) | 180円 |
スポーツ紙は160〜180円が一般的で、全国紙より少し安めに設定されています。
夕刊はどうなった?
近年は夕刊の廃止・休刊が進んでいます。産経新聞は東京本社で2002年に夕刊を廃止、2025年からは大阪本社でも土曜夕刊を休止しました。
朝日・毎日・東京新聞も2025年8月から土曜夕刊を休止し、今は「朝刊が中心」の状況です。
コンビニで新聞を買うときのポイント
朝刊の入荷時間
朝刊は早朝3〜6時頃に入荷し、通勤前の時間帯には店頭に並びます。出勤途中に買うなら朝7時前後が狙い目です。
コンビニごとの取り扱い銘柄
- セブンイレブン:日経、朝日、読売、毎日、産経、スポーツ紙各種
- ファミリーマート:全国紙+一部地方紙
- ローソン:全国紙中心、地域によって地方紙も
取り扱いは店舗ごとに差があるため、特定紙を確実に買いたい場合は確認しておくと安心です。
在庫切れ対策
人気紙やスポーツ紙は売り切れることもあるので、確実に入手したい場合は早めの購入がおすすめです。店員に希望を伝えて取り置きをお願いできるケースもあります。
定期購読・電子版との比較(詳しめ)
定期購読のコストメリット
毎日読むなら定期購読が割安です。例:日経新聞は定期購読で月4,900円前後、毎日コンビニで買うと200円×30日=6,000円となり、1,000円以上の差が出ます。
電子版の強み
- 過去記事検索が可能
- 紙面レイアウトをそのまま閲覧できる
- スマホやタブレットでどこでも読める
- バックナンバーが残る
ビジネスパーソンには特に日経電子版の需要が高いです。
紙+電子のハイブリッド利用
- 普段は電子版でニュースチェック
- 出先や出張時はコンビニで紙面を購入
このように使い分けると便利です。
利用シーン別おすすめスタイル
- 会社員:電子版中心+出張時にコンビニで紙を購入
- シニア層:紙面中心+必要に応じてコンビニ購入
- 学生:必要なときにだけコンビニ購入
比較表① 全国紙の価格と特徴
新聞名 | コンビニ価格(朝刊) | 定期購読(月額目安) | 特徴 |
---|---|---|---|
日本経済新聞 | 200円 | 約4,900円 | ビジネス・経済情報に特化、電子版も充実 |
朝日新聞 | 180円 | 約4,000円 | 社会・文化に強み、読者層広め |
読売新聞 | 160円 | 約4,400円 | 発行部数国内最大級、家庭向け記事多い |
毎日新聞 | 160円 | 約4,000円 | 教育・社会問題に注力、紙面柔らかめ |
産経新聞 | 150円 | 約3,700円 | 保守系論調、安価で入手しやすい |
比較表② コンビニ vs 定期購読 vs 電子版
購入方法 | メリット | デメリット | 向いている人 |
---|---|---|---|
コンビニ購入 | 1部から手軽に買える/出先でも入手可 | 毎日買うと割高/在庫切れリスク | たまに読みたい人/外出先で使う人 |
定期購読 | 毎日届く/1部あたりが割安 | 途中解約しづらい/旅行時は不要紙が溜まる | 毎日読む人/家で落ち着いて読みたい人 |
電子版 | 過去記事検索/スマホで読める/荷物にならない | 紙の一覧性に劣る/ネット環境が必要 | ビジネス層/移動が多い人/紙を置きたくない人 |
図解(テキスト版)購入方法のちがい
🏪 コンビニ購入
メリット:1部から手軽/出先でも入手可
デメリット:毎日だと割高/在庫切れ📰 定期購読
メリット:毎日届く/割安
デメリット:途中解約しづらい/不要紙が溜まる📱 電子版
メリット:検索・保存・共有がラク/端末で読める
デメリット:紙の一覧性に劣る/ネット必須
Q&A:よくある質問
Q1. コンビニで新聞は何時から買えますか?
A. 朝刊は3〜6時に入荷するので、早ければ朝6時前から購入できます。夕刊は取り扱いが減っており、今はほぼ朝刊中心です。
Q2. どのコンビニでも日経新聞は買えますか?
A. セブンイレブンやローソンでは取り扱いが多いですが、地方や小規模店舗では在庫が少ないこともあります。確実に欲しいなら大きめの店舗がおすすめです。
Q3. コンビニで毎日買うのと定期購読、どちらがお得ですか?
A. 毎日買うと月6,000円前後かかるため、定期購読(月4,000〜5,000円台)の方が安く済みます。出張や外出が多い方は「定期購読+出先でコンビニ購入」が最適です。
Q4. 新聞の電子版と紙版の違いは?
A. 電子版はスマホ・PCで検索や保存ができ便利ですが、紙面ならではの一覧性や読みやすさも魅力です。生活スタイルで選ぶと良いでしょう。
まとめ
- コンビニ新聞の価格は、朝刊150〜200円、スポーツ紙160〜180円が相場
- 夕刊は縮小傾向で、現在は朝刊が中心
- コンビニ購入は便利だが、毎日読むなら定期購読の方がコスト面で有利
- 電子版は検索性・携帯性に優れ、紙+電子の組み合わせが今の主流
生活スタイルにあわせて「コンビニ・定期購読・電子版」を組み合わせることで、効率よくニュースにアクセスできます。